消費者金融に過払い金を請求するときには専門家に相談

かつてあった消費者金融がサラ金と呼ばれていた時代。サラ金と言ってもサラリーマンが主に活用する金融ということで言われていたものでありそもそもは悪質な業者という意味ではありません。そうはいってもサラ金と言えば高金利というのがイメージとしては定着していたでしょう。

 

このサラ金の時代に借り入れをしていた方にとってはそのイメージはぴったりと当てはまるものだったに違いありません。必要以上の利息を支払っていたのですから返済は苦しいものだったでしょう。当時はそれが必要以上の利息だということは知ることもなく、ただ黙々と返済をしていたのではないでしょうか。

 

当時利用していたキャッシングの金利が20.0%以上だった場合。必要以上の利息を支払っていたことになります。それが過払い金です。

 

現在過払い金は請求することによって返還されることになります。自分が利用していた消費者金融に情報開示を行い、自分で引き直し計算を行った後に過払い金を請求し返還してもらうという流れです。この流れの中には「和解提案書」というものが入ってきます。消費者金融側からこの金額で手を打ってもらえませんかという金額が提示されるもの。多くの場合には過払い金全額の中の半分から8割ほどとなっています。

 

自分で請求することもできますが簡単なことではありません。出来る限り満額に違い額を取り戻したいのであれば弁護士や司法書士などの専門家に頼んだ方が費用を差し引いたとしても自分で請求するよりも多く返還されるでしょう。
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借入利息の計算方法

借入をした際の借入利息計算には、様々な方法があり、各金融機関によって採用している借入利息計算方法は異なります。まずは、計算の基本計算方法について知っておきましょう。「借入利息 = 借入元金 × 実質年率 × 利用日数 ÷ 365日」になります。例えば、20万円を実質年率18%で30日間だけ借りた場合の利息は、「200,000円×18.0%×30日÷365日=2,959円」です。

 

そして、借入利息計算のうちの「元利均等返済方式」ついて説明します。元利均等返済方式とは、毎月の返済で利息額は減っていくが、その一方で、総返済金額は一定である返済方法です。一回目の利息金額は「借入元金 × (実質年率 ÷12ヶ月)」で計算され、2回目からは「借入残高 × (実質年率 ÷12ヶ月)」で計算されます。

 

毎月の元本返済額はその利息額と返済回数に応じて変動します。次に「元金均等返済型」ついて説明します。元金均等返済型は、利息の計算方法について元利均等返済方式と同じです。しかし、毎月の元本返済額は変動せず一定の金額であるため、総返済金額は毎月変動します。

 

次に「元利定額リボルビング方式」ついて説明します。元利定額リボルビング方式は、毎月の返済額をあらかじめ決めて、毎月定額(借入元金+利息)を返済する方法です。利息の計算法は「元金×実質年率÷365日×30日」です。これ以外のリボルビング方式には、借入残高に従って利率が変わる「元金定率リボルビング方式」や「残高スライドリボルビング方式」などがあります。

 

借入する前に知っておくべき消費者金融連絡会のこと

消費者金融連絡会は1997年2月に大手消費者金融会社5社で結成された団体です。公共団体ではなく、あくまでも業者が自主的に結成した団体です。目的は消費者金融業界の健全な発展であり、学生にキャッシングやクレジットに関する教育活動を行うなどの啓蒙活動をおこなっていました。しかし業界全体が苦しくなってくるに伴い、活動は日本貸金業協会に移行していきました。

 

専用のHPも2009年4月に閉鎖されました。基本的には自己破産の増加など当時消費者金融の比較的悪かったイメージを、正しい知識を持って計画的に使用すれば問題はないという広告で悪いイメージを払拭しようとしていました。現在でも違法な取り立てを行っている業者は存在しますが、日本賃金業協界に属している消費者金融なら安心といえます。日本消費者金融協会という団体もあり、消費者金融に関するトラブルなどの相談を受け付けています。多くの消費者金融業者が加盟しています。

 

ただ似たような名称を使用している業者もあるので注意が必要です。消費者金融連絡会という名称は認知されていたので、名称だけは変えないでほしいという意見もありました。消費者金融に関するイメージはまだまだ良くなったとはいえません。これからも日本賃金業協会の活動によって悪いイメージを払拭する必要があります。消費者金融を使用するのは個人の自己責任であり、個人の問題で自己破産などをしても消費者金融の責任ではないと、認識してもらうことが大切でしょう。